9/25 ツイープル2やります! 公式ブログ http://twdramajp2.blogspot.com/

ミーティングまとめ
YOKOHAMASANのまとめ参照して下さい
http://happy.ap.teacup.com/yokohamasan/

9/25 ツイープル2やります!
ツイープル2 公式ブログ

USTのチャンネル http://www.ustream.tv/channel/tweeple0624/

ツイープル スポンサー

会場提供

USTREAMスタジオ渋谷

商品協力

広報協力

gcn

2010年6月7日月曜日

第2話 リボングルグル(テスト稿)手直ししたもの

手直ししたもの


リボングルグル:男・清水正道,女・北条舞子
 by増井都乃


北条舞子のツイ「今日、彼の誕生日」
Aのツイ「おめ!@舞子 今日、彼の誕生日!」
外野ツイ「おめ!@ おめ!@舞子 今日、彼の誕生日!」
外野ツイ「おめ!@外野 おめ!@外野 おめ!@舞子 今日、彼の誕生日!」

(以下、同様に、“おめ”でチェーンのようにつながっていく)
外野ツイ「おめ!」
外野ツイ「おめ!」
外野ツイ「おめ!」
外野ツイ「おめ!」

外野ツイ「おめ!」
外野ツイ「おめ!」
外野ツイ「おめ!」
舞子のツイ「ありがとう(^0^) @外野 おめ!(以下、さっきから続いているチェーン)」

Aのツイ「(舞子へ)プレゼント、何?」
外野ツイ「ネクタイ?」
外野ツイ「財布?」
舞子のツイ「えへ!ヒ・ミ・ツ」

○カフェ・中(夜)
   静かで落ち着いた店内。
清水正道、何やら少し思いつめた表情でコーヒーを飲ん
でいる。
   

外野ツイ「それってもしかして…」
外野ツイ「自分?」
外野「いや、それは…」
舞子のツイ「^_^;

   そこへ青いリボンを全身に巻いた舞子が入ってくる。
   御機嫌な舞子。

外野ツイ「エッ?いまどき…?」
外野ツイ「微妙…」
Aのツイ「彼氏さんの反応が気になる」
外野ツイ「同意」

外野ツイ「うーん、人によるかも」
外野ツイ「…(あえて書かず)w;
外野ツイ「…」
外野ツイ「…」


   舞子を見て、ひく正道。
舞子「お誕生日、おめでとう!」
   舞子、鞄から箱を出して正道に渡す。
   箱にも青いリボン。
正道「お、おまえはボンレスハムか!」
   舞子につっこみながらも正道の顔は引きつっている。
舞子、全くひるむことなく正道の耳元に
顔を寄せて、
舞子「でもホントの誕生日プレゼントは、わ
 ・た・し」
   舞子、キラキラの目で正道を見つめる。
   正道、舞子と反対の方を見て、
正道「(独り言)何言ってんだよ~!アラフォー
がそんなことしても寒いだ
 けだろー!」

Aのツイ「それ、自宅?」
外野ツイ「もちろん、そうやろ」
舞子のツイ「ううん」
外野ツイ「エッ!(@_@)

外野ツイ「どこ?」
舞子のツイ「カフェ」
外野ツイ「他に客いるの?」
舞子のツイ「いるよ!^_^

外野ツイ「…」
外野ツイ「…」
舞子のツイ「彼、テレてるみたい…」
Aのツイ「そうかな?」


舞子「何?どしたの?」
正道、舞子の方に向き直り、
正道「それ、目立ちすぎだろ。ほどこうよ」
  舞子の返事を待たず、舞子に巻きつけ
られたリボンをほどこうとする。
舞子「いや~!」
   舞子、逃げようとして転ぶ。
舞子「あっ!」
正道「おい!」
   正道、すぐさま舞子に駆け寄る、抱き起
こす。
正道と舞子の目が合う。
とっさにキスしようとする舞子を正道は
避ける。
   正道、周囲を気にして
正道「あっ、何でもないです。大丈夫です。す
いません、お騒がせして」
正道、舞子を椅子にすわらせながら、
正道「どっちにしろ、ほどくしかないな」
舞子も今度は納得した様子。リボンを
ほどきはじめる正道。
舞子「うっ!あっ!」
舞子、姿勢を変えるたびに、声を発す
る。
正道「ヘンな声、出すなよー!勘違いされるだ
ろー!」
舞子「だって筋肉痛なんだもん。昨日のテニ
スで」
正道「…(ため息)」
   舞子のリボンをほどき終わり、正道はホ
ッとした表情。
舞子「あーあ、ほどかれちゃった。せっかく
正道の大好きな青いリボンに包まれてたのに」
正道「(意を決したように)舞子、話があるんだ…」
舞子、自分の世界に入っていて、正道の
言葉を聞いていない。
  正道、あきれ顔。
   舞子と反対の方を見て、
正道「(独り言)もう…どうすんだよ?」
舞子「ねえねえ、じゃあ」
   舞子、正道の腕を引っ張る。
舞子「それちょっと開けてみて」
   舞子、さきほど正道に渡した箱を指差す。
正道「えっ?ちょ、ちょっとトイレ行ってくる」
   正道、引きつった笑顔で席を立つ。
舞子、無邪気な笑顔で正道の後姿を見ている。


舞子のツイ「もう!せっかく二人っきりのロマンチックな時に
ほどいてもらおうと思ってたのに!」
Aのツイ「それってロマンチック…?」
 正道のツイ「もう、なんだアイツ。ヘンな声出しやがって。
公開SMじゃねえんだよな!」
Aのツイ「何!ガタッ @正道 …ヘンな声…公開SM…」

以下、同様に、“ガタッ)”でチェーンのようにつながっていく)
外野ツイ「ガタッ)」
外野ツイ「ガタッ)」
外野ツイ「ガタッ)」
外野ツイ「ガタッ)」

外野ツイ「ガタッ)」
外野ツイ「ガタッ)」
正道「だから、違うって!@外野 ガタッ)(以下、今までのガタッ)が続いている)」
正道「もうダメだ。今日こそ…」

Aのツイ「今日こそ?」
舞子のツイ「今日こそ、プロポーズしてもらう!」
正道のツイ「勇気出して…」
Aのツイ「みんな、頑張って…!^0^
    ×   ×   ×
   正道、戻ってくる。
甲冑パンツを当てて立っている舞子がいる。
正道「!?」
舞子「どう?勝負パンツ」
正道「?????」
舞子「あっ、これは私のね。正道とおそろい」
舞子、正道に渡した箱を指差す。
舞子「正道がプレゼンの日は私も同じの履くこ
とにするから。応援!!!」
  正道、大袈裟に拍手。
正道「(感心したように)いや、よく似合うなあ」
   大袈裟に笑う。
正道「似合う人に履いた方がパンツも喜ぶと思うよ」
舞子「えっ…?」
   正道、舞子から渡された箱を机の上に置
く。
正道「これ、おまえにやるよ!僕、いらない!
ついでにおまえもいらない!じゃ!」
   正道、逃げるようにカフェから出ていく。
   カフェに呆然と取り残されている舞子。
   机の上に青いリボン、甲冑パンツ、箱
が残されている。

  正道のツイ「やった!やっと言えた!」
舞子のツイ「何で?…何で?何で?何で?何
で?」
正道のツイ「勘違い女にはもうついていけな
いな!」
Aのツイ「アレッ…???」

0 件のコメント:

コメントを投稿